2013年5月16日木曜日

2013/5/16

5/16 4時起床。どうも、風邪を引いたようだ。病院に行く予定はなし。家族にうつさないようにしたいが。

昨日は、夕方、岩村紅茶から善行堂へ。岩村紅茶でレカロのシート2000円でどう?と聴かれたが買わなかった。でも、後悔している。

善行堂に本が戻ってきていた。
私も、ユニテさんの古本市に出品していたのです。ユニテさん、善行堂さんには大変お世話になりました。

何が売れるか全く分からない状態で出品したが17冊売れた。
今後のことも考えて、何が売れたか見ていく。

100円のもの。
京料理の迷宮 光文社新書

200円のもの。
恋人たちの森 森茉莉 新潮文庫
岬 中上健次 文春文庫
フリーメイソン 荒俣宏
さよならを言うまえに 太宰治 河出文庫

300円のもの。
バラッド30曲で1冊 片岡義男 角川文庫
随筆名言集 作品社
文章読本 三島由紀夫 中公文庫
酒場の文化史 海野弘
海炭市叙景 佐藤泰志 小学館文庫
旅まくら小沢昭一的こころ 小沢昭一 新潮文庫
それはまた別の話 三谷幸喜・和田誠 文春文庫
ボートの三人男 ジェローム・K・ジェローム 中公文庫

400円のもの。
棒がいっぽん 高野文子 マガジンハウス
東海林さだお傑作集2 新漫画文学全集 立風書房

500円のもの。
奇談蒐集家 太田忠司 東京創元社
スケッチブック一人旅 安西水丸

以上17冊。文庫がよく売れるのがわかる。次回もそうかは不明。しかし、私の感覚とかなり購入される方は違うことは分かった。次回は新書をもう少し増やすほうが良いのかも。


建設省で30年以上にわたって日本全国の河川行政に携わってきた竹村公太郎さんは、公共事業を考えるときはもちろん、歴史を見つめるときも「土地の都合」を考慮するという。6,000年前まで関東地方の海面は現在より5メートルも高かったこと、そして江戸時代には現在の皇居のすぐ目の前までが入江だったことを考えると、幕府が明暦の大火後に吉原遊郭を日本橋から浅草裏の日本堤へ移転させた意外な理由が見えてくる。

この移転によって、吉原へ向かう客は、日本堤という巨大な堤防の上をぞろぞろと歩くこととなる。この日本堤という堤防は、もし決壊すれば江戸中がみずびたしになってしまうという、江戸の急所であり、メンテナンスを欠かすことはできなかった。つまり、幕府の役人は、吉原へ向かう客を利用してこの堤防を踏み固めさせていたのではないか、というのが竹村さんの仮説である。客が大勢集まれば、それを相手とした屋台も集まり、もぐらや蛇も駆除してくれ、税金を使うことなく堤防をキレイな状態に保てるのだ。

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