2013年7月31日水曜日

2013/7/31

7/31 4時起床。午前中で今月の仕事を締める。

ブックオフでちくま文庫の坂口安吾全集を一冊見つける。横尾忠則デザインのカバー。読むのはすこし後にして、マンガから読み始める。

2013年7月30日火曜日

2013/7/30

7/30 4時起床。雨の匂い。
昨晩は、フロイトの精神分析入門を読んでいたら自然と眠ってしまっていた。
7/28に善行堂メーターが1500を突破。
今年に入ってどういう本の買い方をしているか勝手に考える。結構滅茶苦茶である。蔵書の苦しみはないが、この先は苦しみに突入するかも。

今年になって善行堂で買った足跡。

1/7 21
1/9 217 本の雑誌大人買い
1/11 4 家内と一緒なのであまり買えず
1/24 10 中島みゆき「夜会」のパンフ購入 
1/31 11 署名本1冊。有名人線引き本1冊購入

2/7 9 上林暁1冊購入
2/14 15 横山隆一多数購入
2/18 13 シートン動物記購入
2/21 8 漱石のペーパーナイフ購入
2/28 14 室生犀星全集購入

3/6 11 芸能東西購入
3/13 8 マンレイの京都2012年購入
3/20 29 彷書月刊大人買い
3/25 6 上林暁、禁酒宣言購入

4/11 15 田端抄購入
4/21 9 夏葉社、「早く家へ帰りたい」購入
4/29 10 佐藤春夫詩集、青山二郎装丁購入

5/13 7 風俗関係本多数購入
5/15 12 新書多数購入

6/10 19 風俗関係本多数購入
6/27 10 横尾忠則の本多数購入

7/18 14 
7/28 18 1500達成

2013年7月29日月曜日

2013/7/29

7/29 4時起床。
今日は雨。
昨日は、仕事が順調に終了したので、善行堂へ夕方うかがう。
いろいろ買って、善行堂メーターが1505に。

家に帰って早速、夏葉社「本屋図鑑」を読了。京都は、三月書房だった。
途中、読んでいると正誤表が挟まっていた。三月書房のところで誤植があったようだ。増刷されれば訂正されるだろうが、よりによってこの店のことを間違えるとは・・・。寒気がした。

三月書房のブログにも軽く書かれている。三月記(仮題)





今日は、妻と子供が旅行中。フロイトをゆっくり読むとする。

2013年7月21日日曜日

2013/7/21

7/21 4時起床。今朝は涼しい。
朝から、会議。合間に、岡崎武志氏の「蔵書の苦しみ」を読了する。岡崎さんの本はもっと読まれるべきだと思う。スムースを引っ張り出してきて拾い読みを始める。

野菜が冷蔵庫に無いということでスーパーへ。すこし値上がり気味かと思う。しかし、魚は安い。しかも美味い。しばらく魚ばっかり食うことに。

いろんな理由から、ウーパールーパーを飼うことに。さほど難しくないようだ。書斎に水槽を置いて眺めながら本を読む。一匹1680円也。昔より安くなったなぁ。

選挙は夕方に。
明日からは、選挙カーもこないので静かになるだろう。
自民圧勝か・・・。
頭の中お花畑の方々には苦しい展開。

2013年7月19日金曜日

2013/7/19

7/19 4時起床。
昨日は、善行堂へ。
善行堂メーター 1487.
1500祭りが近い。

2013年7月17日水曜日

オリーブの実

7/17 4時起床。


 


盆栽風に育てているオリーブの実が大きくなってきた。

2013年7月14日日曜日

2013年7月12日金曜日

佐々木マキ見本帖

7/12 佐々木マキ見本帖を見るため、滋賀県立近代美術館に行ってきた。
まさに、ガラガラとはこのこと。金曜日の午前中はとても良い選択だった。

 


売店でいくつかグッズを購入。
会場までの道がややこしいので困るが展示はとても良かった。

2013年7月10日水曜日

2013/7/10

7/10 4時起床。
最近調子よく読めている。
「市川雷蔵かげろうの死」が良かった。
西村賢太の新しい作品集2冊もあっという間に読んだ。
漫画もそこそこ読んでいる。

そして、今朝はポパイを買って読んだ。まあまあですね。

2013年7月5日金曜日

2013/7/5

7/5 4時起床。暑い朝。蒸し暑いと気分も良くならない。

楽天で物を頼んでいたが到着しなかった。「あす楽」とは名ばかり。

龍生書林から目録が届く。欲しいものは高い。当然の結果だが、注文してみようか。

銀魂の映画が明日から公開。どの映画館で観るかが問題。

近々、新しい職員が入ってくるので、歓迎会が行われる。行きたくないのだが、果たして欠席というのは許されるのか、許されても陰口を叩かれないか心配する。

集英社文庫の「ナツイチ」はAKBとのタイアップ企画。店頭で見るとごっそりないところと明らかに売れ残っているところとの差が。気の毒に感じてどの本も買わないことに。

2013年7月3日水曜日

2013/7/3

7/3 4時起床。雨のにおいのする朝。百鬼園百物語を読んでから仕事にとりかかる。
久しぶりに、「せのぶら」を観た。おそらく関西ローカルの番組。
一乗寺界隈。
萩書房の前を通るが閉まっていた。午前中のロケだろうか。
お世話になっている活版印刷のお店「りてん堂」が出てくる。これは、かなりの宣伝になるだろう。

一乗寺ハンバーグも出てきた。ここは、鉄板で焼く、ミンチカツがお勧めである。昼前にテレビにのめりこんだのは久しぶり。

午後からは特に可もなく不可もなく過ごす。

変な感じで雨が降っている。明日は、梅雨らしい天気だろう。

2013年7月2日火曜日

2013/7/2



6月4日、八重洲ブックセンターにて『嘘だらけの日中近現代史』を上梓した倉山満氏の新刊発売記念講演が行われた。その模様をダイジェストでお伝えする。

「はじめにお断りしなければなりません。実は、この本の題名がいきなり嘘なんです。なぜか? 中国に近代などないからです。あるのは『独裁の古代』と『殺戮の中世』をひたすら繰り返すだけで、近代になったことがない。もちろん今も、です。そして、ある意味、古代のほうがまともともいえる。なぜなら、古代は独裁という秩序があって、『逆らうやつは死刑、死刑、死刑!』という規律があったからです。古代から今に至るまで『賄賂をとったやつは死刑』という法律があるんですけど、この法律を順守したらジェノサイドになりはするのですが(笑)」

――なぜそうした法律があるのでしょうか?

「日常において賄賂がないと物事が進まないような状態にしておくんです。そうすると、悪いことをしなきゃ生きていけない。権力者は都合が悪くなると、簡単にしょっぴくために、『許してほしかったら逆らうなよ』となる。これはまだましなほうで、古代から中世になってくると、『ひたすら殺し合い、殺し合い、殺し合い』になります。これが長い場合だと400年続きます。日本人が『近代』であろうと想像するような価値観や基準はいまだに確立されていません。近代国家の尺度で中国を判断するから色んなことを見誤る、とも言えるのです」

――『嘘だらけの日中近現代史』の中で、中国の最大の「嘘」は「中国5000年の歴史」だと喝破しています。

「『中国、誰それ?』問題です。最近、NHKが『中国文明の謎』という特集をやっていたのですが、中国5000年の歴史の源流に迫るとかなんとか。夏王朝の『夏』は中華の『華』だ、みたいな実にくだらない番組だったのですが、いったい何を根拠に言っているのか、と。確かに中国大陸は5000年以上前からあったでしょう。しかし、『漢民族』や『中国人』が一貫して中国を支配していたことなどありません。むしろ、異民族に支配されていることのほうが多い。5000年だか6000年だかの間に何回国が滅んだのか、と言いたいですね」

――中華人民共和国のプロパガンダにお付き合いしているNHKというのも変な放送局です。

「辛亥革命を経て1912年に建国された中華民国もまた中世です。なぜなら、『ここはわが中華帝国の領域だ』と言ったところをまともに統治した政府が一つもなかった。一度も一つもないってすごい、中世ですね。だから中華民国は、『明』や『清』みたいな王朝の代わりに中華民国があったわけではなくて、五代十国とか、五胡十六国とか、あれと同じ動乱状態が中華民国時代なんです。ちなみに、その前の『清』は満洲人の王朝です。異民族の王朝ですから、そもそも中国ではありません。『清』の前の『明』は、『清』の領域から『満洲・モンゴル・ウイグルイスラム居住区・チベット』を抜いたところですから、すでに四方向を異民族に包囲されている状態です」

――確かに、中国人とひとくくりにされると、日本人の感覚では、漢民族もモンゴル人も同じように感じてしまいますが、彼らはどちらかというと、不倶戴天の敵であり、同一民族ではない。

「その前の『元』はフビライ・ハンってモンゴル人ですからね。中国人が主張する『中国5000年の歴史』って、本当に続いてるの?って(笑)。フビライ・ハンとかヌルハチが中国人なんだとしたら、ダグラス・マッカーサーも日本人です(笑)。そんな当たり前のことを彼らは『中国5000年とか6000年』とか言い張るわけだからすごい」

――新刊の中では、中国は3つの法則でできていると指摘されています。

「とても簡単で、(1)『力がすべて』、(2)『陰謀でごまかす』、(3)『かわいそうな人たち』の三要素です。1921年から1922年にワシントン会議というのがありまして、この会議は第一次世界大戦が終わって、ヨーロッパのほうではベルサイユ会議っていうのをやって新秩序を考えようとしたものです。アジア太平洋でも、日本とアメリカが公式に大国として認知され、今後の関係を考えようということで開催されました。そこで9か国条約という間違った条約を結んでしまいます。正確に言うと、中華民国に利害を持つ8か国が、『中華民国が主権国家になるのを応援してあげよう』条約という、訳のわからない条約なんですが、そもそも、条約は、主権国家だけに結ぶ権利があります。8か国による『中華民国頑張れよ』条約であれば、まだわかる。アメリカに頭が悪い人がいて、『中国も入れてあげよう』と意味不明なままに入れてしまった。するとどうなるか? じゃあ、条約を破ったやつがいたらどうするんだという話のときに真っ先に破ったのが中華民国です。そもそも主権国家になる気がないという、そういう人たちだった」

――日本の場合は不平等条約を押しつけられたら、頑張って富国強兵をやって、軍事力や経済力を身につけてから跳ね返す行程がありました。

「異人斬りとかするやつを抑え込み、この国にパスポートを発給しても大丈夫だという体制をつくった。ちゃんとした法律をつくって文明国として諸外国に認めさせたわけです。当初は無理やり押しつけられた条約でも、ちゃんと正式な手続きに従って変えさせようと努力してきたわけです。その点、中国はすごい。無理やりさせられた条約は守らないのはもちろん、ちゃんとした約束も守らない。ワシントン会議に話を戻すと、8か国が集まり、そこでヨーロッパ外交界のドンと言われたフランス外務大臣のブリアンという人が“What is China?”と言い出した。つまり、満洲はチャイナに含むのか? その他諸々どうなのか? と言ったら、誰も答えられないままに条約を結んでしまった」

――最初からデタラメな状態でことが進んでいった、と?

「そんな状態の土地で日本が侵略したと言われても困るわけです。そもそも満洲が中華民国のものなのかどうか、という点からいい加減だった。それでも日本は悪者だと言ってくる。これがチャイニーズのプロパガンダの手口です。日本人はそんな嘘を世界の誰が信じるのかと考えていた。しかし、中国があまりに執拗に繰り返すので、諸外国は簡単に騙されてしまった。そういったやり口に日本人は対抗すべきだった。現在でも、中国に毒餃子を食べさせられました。東日本大震災のとき、尖閣に中国海軍が押し寄せ……、いや違った、漁船でしたね。民間人の漁船が押し寄せてきたときも、『中国許すまじ!』といったんは目覚めたのですが、二度寝してしまう。新聞や経済誌が『ルック・チャイナ!』とか言うと、また中国に商売しに行く。賢いビジネスマンは家族を連れずに行きます。そしたら中国も然る者で、『いや、美味しいものを食べられますよ』とか言ってカラオケ屋に連れて行ってハニー・トラップに引っかける」

――そういう日本人のために、中国の素顔を白日の下に晒したいと?

「まずは根本的に知りましょうと。ここ40年ぐらいの日中国関係というのは、援助交際で一方的に金を巻き上げられて、そのうえドM、DVの一方的にやられ役なんです。しかも、よく見ると相手は厚化粧のおばさん。そういう趣味の人はいいのですが、国家全体がそうだと困るわけです。そういう人に『目を覚ましてください。スッピンを見ろ』と言いたい」