2011年9月30日金曜日

そのもの

そのものに出会ったのは、私が幼稚園に通っていたころ、 
ピクニックで行った公園で。先生らと園児だけのピクニックであった。 
 昼食を終え、トイレに行ったら、そのものが出てきた。 

 そのものを見たときに、わけがわからなかった。 
この場に居ない、来ていない、母親だった。だけど、母親とは何かが違う。 
 恐る恐る、もう一度、そのものを見てあぜんとした。 
なぜ、私はこの顔が黒いものを母親と思ったのだろうか。 
 そのものは、私に静かに手を差し伸べてきた。私は怖くなって逃げた。 

 それから5年後。そういった出来事を忘れていたころ、再び、そのものはあらわれた。 
宿泊訓練施設、林間学校で。あの当時のままのかっこうで。 
 以後、中学、高校の修学旅行先でもあらわれ、高校のころは定期的にあらわれた。 
不思議なことに、成人してからあらわれなくなったが。 

 別に、家庭環境は悪くないし、父母も不仲というわけでもない。 
母親もいたって健康であり存命中であるし、人から恨まれるような性格でもない。 
  
 今になって思えば、神隠しの類だったのかと。

2011年9月29日木曜日

届いた

 待っていた本が届いた。
熟読玩味。
よし、次も期待できるぞ。豪華執筆陣次回も頼む。



この曲が妙に聞きたくなったので。

2011年9月28日水曜日

火病

このまえ電車で
「ふ~んふ~ん♪」←なんかの鼻歌
と鼻歌を歌っていた40くらいのばばあがいきなり表情を変えて
「お前ら全員地獄に落ちろ!!」
「死ね!」
「朝鮮をなめるな!!」
「全員殺して埋めてやる!!」と連呼していた。
そこからは鼻歌→絶叫の繰り返し
そしていきなり席から立ち上がりデジカメで周囲の写真を撮り始めた。
自分の間近まで来てカメラを向けてきたので、ふざけんな!ってすごんだら
「死ね!!」って言ってとなりの車両に行った。
新聞を読んでる親父の隣に座って、めっちゃ覗き見していた。
次の駅で俺は降りたが、あのあとあのばばあはどうなったのだろう。 

2011年9月27日火曜日

変なおじさん

深夜、俺がいつものようにアパートの二階の外でタバコをふかし終えると、一階の住人が外に出る音がした。 
なにかぶつぶつ呟いているので耳を澄まして聴いてみると「変なおじさん 変なおじさんたら 変なおじさん」 
と低く歌っているのがわかった。面白がってそのまま聞いていると、突然「はははははは」と得も言われぬ笑い声が聞こえてきたので、 
俺がビビって後ずさりをすると、その音があちらに聞こえたらしく笑い声が止まった。そのまま様子をうかがっていると、いきなりドタッドタッドタッドタと男が階段を駆け上がってきた。 
急いで部屋に戻り鍵を閉めると同時にガンガンガンガンとドアを殴る音が部屋中に響いた。おれは怖くて動けなかった。 
しばらくしてドアを殴る音はやんだが、「変なおじさん 変なおじさんたら 変なおじさん」とその男が朝になるまで俺の部屋のドアの前で歌っていた。 



2011年9月26日月曜日

2011年9月25日日曜日

DMふたたび

これもコムデギャルソンのDM。
夏物が揃いましたとの案内文があった。

2011年9月24日土曜日

もう穴に落ちてから三か月が経つ。 
正確に言うと今も落下し続けている。時速にすると20kmぐらいだろうか。 
最初の頃は底に激突するのを恐れていたが、今では考えるのを止めてしまった。 
見上げると穴の入り口が既に針の穴ほどの大きさで光っている。 
食事は落下してきた物で済ましている。ときたま私以外の人間と出会うこともある。 
どうやら下から吹く気流に差があるらしく落下のスピードは変動しているようだ。 
落下中の人は皆、私に気付くとあいまいな笑顔をむける。 
私はおそらく心配してるであろう夫と子供の顔を思い浮かべた。

2011年9月23日金曜日

今日の釣果

今日の成績。
魔境物語 山田正紀 天野喜孝装幀
神曲崩壊 山田風太郎 菊池信義装幀
刺青・秘密 谷崎潤一郎 加山又造装幀
雀の手帖 幸田文
匙をくわえた天使 落合恵子 
イースター島 森本哲郎

ジャケ買いという感じです。

2011年9月22日木曜日

セールDM

これが来ると、「さあ」と腰が上がったものですが最近はさっぱりです。
なんかねぇ・・・。時代の流れについていくように努力します。




今日は仕事が段取りよく進んだ。ということもあって、秋の智恩寺の青空古本市に行く日程を考えていた。10/29の初日に行けそうだ。しかし、初日の朝からは・・・。
一期一会という言葉を思う。やっぱり行くか。

2011年9月21日水曜日

今日は特になし

今日は特になし。
台風の影響が少なかった。有り難かったが他の地方の方は大変そうだ。
さて。


先日買った本に挟まっていた。よほどの深沢ファンでしょうか。あと何枚かありますのでまた後日に。

2011年9月20日火曜日

光るパズル

光るパズルという単文を解説する。

最近一人暮らしするようになって、
部屋のインテリアとして、パズルを飾ることにしたんだよ。
光を浴びて、暗くなると光るってやつで、その光が儚くていいんよね。
この前も夜帰ってきたら、そのパズルが淡く光っててさ、
なんか出迎えてくれているようで癒されたんだよ。
またパズルやりたくなってきたし、
今度は同じサイズで2000ピースのやつ買ってみるかな。
以上

呑気な文章ですが、犯罪の匂いがぷんぷんします。光るパズルは消灯後数分で光らなくなります。
「帰ってきたら光ってた」というのは、この人が帰る直前まで電気がついていたことになります。よって、見知らぬ誰かが家の中にいたと・・・。


★★
今日読んでいた本を。



佐伯俊男の絵が好きです。

2011年9月19日月曜日

3人兄弟

3人の兄弟が山登りに行って遭難した。 
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。 
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。 
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。 

しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。 
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。 
山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。 

はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。 
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。 
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。 
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。 

次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。 
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。 
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。 
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。 
三男は、そのまま父親に殺された。 

三男は見てしまったのだ。 
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・

2011年9月18日日曜日

 あんまり、暇だったので鏡を相手にジャンケンをしていた。
当然、決着のつかない戦いに。
翌日も、同じことをしたら、勝ってしまった・・・。

2011年9月17日土曜日

予知夢


近所で交通事故がおき、血まみれの男が倒れている夢を見た。 その夢が覚めると、金縛りになり、床から子供の頭と思われる頭蓋骨が3つ現れ、耳が痛くなるほどの笑い声が聞こえた。 それが多重夢となって続き、目覚めたら朝日が昇りはじめていた。 その時、やっぱり夢だったと思い、ホッとした。 しかしその3日後、夢で見た場所で死亡事故がおきた。 亡くなったのは、近所に住んでいた父の同僚だった。 そのおじさんには2人の男の子がいたが、数ヵ月後に一人は精神に異常をきたして刃物を振り回したため、警察が来た。 そして帰宅して数日後、その子は亡くなった。原因不明の突然死だった。 その後、程なくして、もう一人の子も精神に異常をきたし、入院することとなった。 しばらく後に、その子の母親から聞いたが、以前に子供をおろしたことがあったらしい。 要するに子供は3人いた訳だ。 私は忘れかけていたあの夢のことを思い出し、背筋が凍る思いがした。 母の話によると、私が他人の死を言い当てたのはこれが最初ではないらしい。 私が幼い頃、やはり同じように隣家の住人の交通事故を言い当て、近所から気味悪がられて引っ越すこととなったそうだ。 そういえば、小さい時によく「思っても話してはダメよ」と母に言われた記憶がある。 それ以来、夢で見た死者の顔が、瞼に焼き付いて離れない。

2011年9月16日金曜日

思い出が復活した。

今日は、心を入れ替えるために少し趣味の右端の本を読んだ。
大衆食堂パラダイス! 遠藤哲夫
なかなか、減ってしまった大衆食堂。
しかし、我が家の近くというか遠くというか、微妙な距離の食堂は今でも現役ばりばり。高校時代、部活の練習後によく寄った。とんでも夫婦と、べっぴん姉さんが店をやっていた。毒舌おやじに、いつも閉口しながらの食事だった。酔っぱらいのおっさんに絡まれたら、「殴ったらええよ」といつもおやじは言ってくれた。ああ、あの魔の空間が懐かしい。
そんな思い出が復活した一冊だった。復活の呪文のような本。



ある男が街を歩いていると、少年に呼びとめられた。
「おじさん、今一ドル落としませんでしたか?」
男はちょっとポケットを探っていたが
「ああ落としたようだ。坊や、拾ってくれたのかい?」
「いいえ」少年はポケットから手帳を取り出し、なにか書きながら言った。
「今ボクたち、この町に何人ウソつきがいるか調査しているんです」

2011年9月15日木曜日

神の贈り物を歓ぶ

 横尾さんの本はいろいろ読む。
書いておられなくても、装幀だけでも買う。
そうしていると、いつの間にやら本だらけ。
それでも良い。としておく。

2011年9月14日水曜日

良い案が浮かばず

本日、4時30分起床。昨晩は、かなり早く寝たので寝過ぎの雰囲気。
今日は、仕事で人員の調整をしたが、なかなか良い案が浮かばず時間だけが過ぎた。なかなか人事は難しい。
さて、そんな仕事をしながらでも読書は忘れない。


深沢七郎 百姓志願

ラブミー農場のことを書いている。

「その人が畑に立っていると、まるで土からはえたみたいだね、ぼくも早くああいうふうに土にたてる人間になりたい」
深沢七郎の言葉です。

2011年9月13日火曜日

名著復刊

 今日は大阪へ。
新大阪の文教堂へ。
講談社文芸文庫から一挙五点名著復刊!
以下の五作品。
宇野千代 或る一人の女の話/刺す
川崎長太郎 鳳仙花
木山捷平 白兎/苦いお茶/無門庵
三浦哲郎 おらんだ帽子
吉田健一 乞食王子

そして、私が買ったのは。


 内容は、
 故郷の消息
 余熱
 蠟燭
 父島
 鳳仙花
 忍び草
 乾いた河
 冬

 解説は、川村二郎氏。
 著書目録もついていて楽しい。

2011年9月12日月曜日

婦人公論2月号

婦人公論の2月号である。
しかし、1974年(昭和49年)のもの。
金子国義の表紙がいい味を出している。


内容もおもしろかった。
新春異色対談 大岡昇平・南沙織  佐藤愛子・カルーセル麻紀
特集 愛の悩みとたたかい
特別企画115のサークル案内


富永一朗のイラストは味わい深いよ。

2011年9月11日日曜日

興味のないものはない

 何でも興味を持つことにしている。
芸能界の話題でも、経済の話題でも、政治の話題でも。
昔から格闘技は好きだったが、最近心変わりしてあまり見なくなった。しかし、興味を持つ程度なら良いと思い本は読んでいる。
例えば、岐阜の徒然舎さんに分けてもらった一冊。


ソ連で生まれたこのスポーツも見ているとなかなかおもしろい。昔、リングスロシアの選手がコマンドサンボでファンを魅了していたのが懐かしい。
この本は、コマンドサンボではなく、通常のサンボの入門書である。なかなか、本で会得するのは難しいが、これですこしはサンボ通になりたい。

あまり馴染みの無い格闘技と思う方も多いだろうが、簡単に考えると柔道に足関節技があるもの、と考えていただいても良いと思う。(少し安易過ぎるが)

2011年9月10日土曜日

今日買った本

 今日は、漫画とエロ本しか置いていない古書店へ。
期待はしていなかったが、2冊で100円ということだったので思わず買った。
安部公房も好きな作家だ。





2011年9月9日金曜日

ある古書店での話

×月×日
今日は、午前中で仕事が片付いた。そうだ昼から古書店へ行こう。
昼ご飯は、キオスクのおにぎり2つで済ませ、いざ!!
寒い日だが、バスはかなり混み合っているので暑いくらい。
最寄りのバス停からほんの少しだけ歩き到着。
さて、どれにするか。
常連の方が何冊か売りに来られていた。その中に!!
「木佐木日記」があった。買い取りの交渉が済んだらしく常連の方はお帰りに。
私は、いくらで売っていただけるか確認。価格的に問題なしと判断したので購入。なかなか分厚いなぁ・・・。という感想。
その後は、文庫を物色。
青山二郎の話 宇野千代 中公文庫
が気に入る。
努力論 幸田露伴 岩波文庫
も買うことに。
その他もいろいろ勧めていただいたり、考えたりしていると、岐阜県からこられたという常連の方と初遭遇。
鉄道関係の話を少し。ここで、こういう話が出来るのは驚く。
他にもいろいろ買う。
師走の街を重い荷物で心を軽くして帰宅。

青山二郎の話 宇野千代 中公文庫
努力論 幸田露伴 岩波文庫
緑衣の鬼 江戸川乱歩 春陽堂
TOKYO STYLE 都築響一 ちくま文庫
風貌 私の美学 土門拳 講談社文芸文庫
うつし世は夢 江戸川乱歩 講談社
木佐木日記 木佐木勝 図書新聞社
歌舞伎を救った男 岡本嗣郎 集英社
笑いの想像 秋田実 日本実業出版社


2011年9月8日木曜日

スカートの下の劇場

 今日読んでいた本。毎日1冊は読むようにしている。というか、1日で読める本を最優先に読んでいる。やっぱり、当たり外れはあるが、読んだもん勝ちだと思う。読みもせずあれこれ言うより、読んでから大いに批評しよう。


 この本は良かった。

2011年9月7日水曜日

ヴィレヴァンで買うと

 ヴィレヴァンのオンラインストアで買うと、以下のようなシールがついてきます。
幅約10センチです。

2011年9月6日火曜日

ブックオフへ

夕方はブックオフに行くことが多い。
今日は、古〜い雑誌を探しに行ったが撃沈。
なかなか探している本は見つからない。
また、行く理由が出来た訳だが。
今日は、文庫本ばかりの購入。
なかなか、古いのはないが、旺文社文庫を一冊。
武者小路実篤の「友情・愛と死」を。
読むかは不明だが、いわさきちひろの「ちひろのことば」講談社文庫も。
単行本で持っているが、久世光彦の「一九三四冬ー乱歩」新潮文庫。
大好きな、鮎川哲也を2冊。
最後に、大崎梢「配達あかずきん」で打ち止め。
すべて105円だが、大事にしたい。



2011年9月5日月曜日

30歳で生まれ変わる本

 30歳は過ぎてしまった。
古いレコードの箱からキャンディーズが出てきた。好きな曲は数あれど「危ない土曜日」が聴きたくなった。


ふたりっきりになったら
どうしたら いいかしら
危ない土曜日 みつめられてるの

おしゃべりもとぎれたら
つないだ手が熱いの
危ない土曜日 月明かり


そんな歌詞で始まる。よく見てみると、作詞は、「安井かずみ」だったのを思い出す。



安井かずみの本はあまり私の本棚には無いようだ。これから、充実させていきたい。
この本は、岐阜の徒然舎さんで購入。どちらかと言うと、女性が読むといいのかも。
先週、岐阜に出張するはずだったが、台風のため中止に。また、行ってみたい徒然舎。




私の相棒「どくろさん」は、ヴィレヴァンで購入。
ドクロベエの声の滝口順平さんは、29日に亡くなられた。ご冥福をお祈りする。

2011年9月4日日曜日

花森安治の本

花森安治 はなもり やすじ、1911年10月25日 - 1978年1月14日)は編集者グラフィックデザイナージャーナリストである。生活雑誌『暮しの手帖』を創刊した。 wikiより引用






 変わった風貌のおっちゃんだなぁ・・という印象を持った。しかし、その素晴らしい装幀に魅了されて以来、変なことは思わなくなった。特に趣味の近さがわかったから。
 例えば、こういうエピソードがある。
 鉄道模型の凄いコレクターだった時期がある。ドイツの老舗「メルクリン」の模型を熱心に集めていた。列車の模型だけでなく、レールを敷設、ストラクチャーを配置してレイアウトも作っていたとか。一時は日本にいるコレクターでも3本の指に入るといわれた。
 鉄道模型のコレクターだった漫画家の岡部冬彦氏がコレクションを見て「凄い人がいる」と言っていたという。しかし、昭和41年に自宅が火災に遭い、多くのコレクションを失ってしまった。




 しかし、不謹慎だが、どんなものが消失して、どんなものが生き残ったのか興味がある。「メルクリン」といえば、「ミニクラブ」Zゲージが大量消失していたとしたら、私なら発狂だろうが。




 この本は、先日行われた下鴨神社の古本まつりで購入。あっという間に読み終えています。

2011年9月3日土曜日

現代のエスプリNo.132 呪術の世界

「現代のエスプリNo.132 呪術の世界」至文堂から、昭和53年7月1日に発行されている。この本自体少々ふるいのだが、そんなに珍しい訳ではない。「日本の古本屋」あたりで検索すれば簡単に出てくるだろうし、こういう小難しい本に興味のない古書店に行けば、圴一台に並んでいるだろう。事実私も、「こんなの買い取りに入ってました」と古書店の店主に言われて、なんとなく買ったという次第。もちろん、興味のある内容だったので買ったのだが、通読してみると、へぇーーー、という感じのところもいくつか・・・。天津罪、国津罪の解釈がどうも奥深く入っていないようである。決しておかしいとは思わないが。こういう箇所がいくつも見えてきて、なおかつ、一カ所ごとにツッコミをいれているのでなかなか進まない。呪術に関しては、ブログの名前同様かなり好きである。だから、どうしても我慢していられないという訳である。



「山伏の呪文と片足飛び」なんかは特におもしろかった。
古典的な呪術論は、昔からよく読んだ話で復習になった。
こういう知識をつけておくと、小説を読むときに役立つこともある。

皆さんも読んでみては・・・・。




日本の古本屋   http://www.kosho.or.jp/servlet/top

2011年9月2日金曜日

嵐の中から

台風が来ている。
こんな嵐の日からブログをスタートさせるのも私らしいか。外の風雨と、家の中の静かさがあまりにも対照的である。飛散物を撤去して静かにすることを決め込む。近所迷惑になる行為は避けたいので。
さあ、いろいろ調べものがあるのでもう少しパソコンの前から離れられないが、何か少し変な気配を感じるなあ。


★★ブログには、毎日の読書を中心にやっていきたい。読書の傾向を自分なりに確認したいため。どんな本を読んだか。また読むつもりか。そんな感じで進めていくので、よろしくお願いしたい。