今年もいろいろありましたが、振り返りません。
来年は、どんな本と出会えるだろうか・・・。
では。良いお年を。
2011年12月31日土曜日
2011年12月30日金曜日
2011年12月29日木曜日
2011年12月28日水曜日
今年はコレ PART2
今年の10冊にしようと考えていたら、8冊しか思いつかなかったので、残りの2冊は今年買えた嬉しい本。ということで。
sumus1 特集三月書房
はじめて見る本は多いですが、この本は特にびっくり。かなりの高額で販売されている古書店もあるなか、非常に良心的な値段に感動した。
開高健全ノンフィクション 孔雀の舌
売ってそうで売ってなかった。550ページを超える大作です。中尾彬さんもこの本が好きだと仰ってた。
他にも嬉しい本多数だが、このあたりで。
sumus1 特集三月書房
はじめて見る本は多いですが、この本は特にびっくり。かなりの高額で販売されている古書店もあるなか、非常に良心的な値段に感動した。
開高健全ノンフィクション 孔雀の舌
売ってそうで売ってなかった。550ページを超える大作です。中尾彬さんもこの本が好きだと仰ってた。
他にも嬉しい本多数だが、このあたりで。
2011年12月26日月曜日
今年はコレ
今年読んだ本を振り返ってみた。
多すぎて困る。仕事でもないのに、なんでそんなに読むの? と言われる。
咄嗟に趣味だから・・。と答える。面倒なときは、適当に答える。
さて、
今年読んで良かったと思う本を。(新刊ばかりですが)
いまそかりし昔 築添正生 りいぶる・とふん
この本を読んだのも今年だったのか・・・。と思うほど沢山読んだ一年だった。舞台が実にご近所ということもあってのめり込んだ。見習いたいとは思わないが、少し憧れた。
寒灯 西村賢太 新潮社
芥川賞受賞後初の作品集。西村文学には、独特の言い回しが出てくる。その言い回しがどのように効果を与えているかはわからない。しかしこの作品は駄作だと思う。賞をもらって少しお金が出来たのが駄作になった原因だと思う。こんなにずけずけ書くと北町貫多に殴られそうで怖い。
わたしの少女マンガ史 小長井昌信 西田書店
心の奥で完全に寝込んでいた少女マンガ魂に火をつけてくれた1冊。色々勉強になった。この本を読了後、三原順、美内すずえの作品を舐めるように読んでいる毎日。
上林暁傑作小説集 星を撒いた街 夏葉社
山本善行氏の編である。地味な本であるが、帯にあるように「30年後も読み返したい」この言葉がちょうど良い作品集である。私は、もうすでに30年経っていないが4〜5回読んだ。最初読んだときは、「花の精」に共感し。2回目には「晩春日記」で納得した。今は、「星を撒いた街」に切なさを感じている。こうして読む者を魅了する(少なくとも私は魅了された)作品が本棚にあることに感謝する次第。
おかしな本棚 クラフト・エヴィング商会 朝日新聞出版
こんな本は出しては駄目である。なぜなら、コレクター魂が大爆発するからである。しかし、どのページを見ても欲しい本があるという本が作られたのは非常にうれし泣きである。
本屋の窓からのぞいたちょっと昔の京都 恵文社一乗寺店
64ページの小冊子であるが、当時の京都に帰りたい方にはおすすめ。私は、「夜の窓」のことを思い出し、ひとり過去の記憶で沐浴した。不思議な事に、京都タワーにお化け屋敷があったのを私も知っている。現在も、その面影はありますけど。
桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 奥泉光 文藝春秋
読んでいる途中に帯を見て、「シューマンの指」と同じ作者ということに気づいた。ギャグのセンスが私と合わなかったのが辛かったが、こういうサブカル文化が(特にBL)丁寧に描かれているのは良かった。でも、少し千葉の事馬鹿にしすぎではないかな。
多すぎて困る。仕事でもないのに、なんでそんなに読むの? と言われる。
咄嗟に趣味だから・・。と答える。面倒なときは、適当に答える。
さて、
今年読んで良かったと思う本を。(新刊ばかりですが)
いまそかりし昔 築添正生 りいぶる・とふん
この本を読んだのも今年だったのか・・・。と思うほど沢山読んだ一年だった。舞台が実にご近所ということもあってのめり込んだ。見習いたいとは思わないが、少し憧れた。
寒灯 西村賢太 新潮社
芥川賞受賞後初の作品集。西村文学には、独特の言い回しが出てくる。その言い回しがどのように効果を与えているかはわからない。しかしこの作品は駄作だと思う。賞をもらって少しお金が出来たのが駄作になった原因だと思う。こんなにずけずけ書くと北町貫多に殴られそうで怖い。
わたしの少女マンガ史 小長井昌信 西田書店
心の奥で完全に寝込んでいた少女マンガ魂に火をつけてくれた1冊。色々勉強になった。この本を読了後、三原順、美内すずえの作品を舐めるように読んでいる毎日。
上林暁傑作小説集 星を撒いた街 夏葉社
山本善行氏の編である。地味な本であるが、帯にあるように「30年後も読み返したい」この言葉がちょうど良い作品集である。私は、もうすでに30年経っていないが4〜5回読んだ。最初読んだときは、「花の精」に共感し。2回目には「晩春日記」で納得した。今は、「星を撒いた街」に切なさを感じている。こうして読む者を魅了する(少なくとも私は魅了された)作品が本棚にあることに感謝する次第。
おかしな本棚 クラフト・エヴィング商会 朝日新聞出版
こんな本は出しては駄目である。なぜなら、コレクター魂が大爆発するからである。しかし、どのページを見ても欲しい本があるという本が作られたのは非常にうれし泣きである。
本屋の窓からのぞいたちょっと昔の京都 恵文社一乗寺店
64ページの小冊子であるが、当時の京都に帰りたい方にはおすすめ。私は、「夜の窓」のことを思い出し、ひとり過去の記憶で沐浴した。不思議な事に、京都タワーにお化け屋敷があったのを私も知っている。現在も、その面影はありますけど。
桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 奥泉光 文藝春秋
読んでいる途中に帯を見て、「シューマンの指」と同じ作者ということに気づいた。ギャグのセンスが私と合わなかったのが辛かったが、こういうサブカル文化が(特にBL)丁寧に描かれているのは良かった。でも、少し千葉の事馬鹿にしすぎではないかな。
鳳仙花 川崎長太郎 講談社文芸文庫
今年の夏に購入。永遠のマンネリズム川崎長太郎。この言葉は、決して、けなしておりません。最大の褒め言葉です。こういう経験はしてもしなくても良いのですが、していない人が描くのとしている人が描くのでは大違い。これからは、川崎大先生と呼ぼうかな。
和本入門 橋口候之介 平凡社ライブラリー
和本についての本は何冊か読んだが、これまでにない分かり易さと思う。何から何まで今までおぼろげながらに知っていたことが、しっかりと知識になった。これで、和本もコレクションに加えられる。
以上にしておきます。
2011年12月25日日曜日
2011年12月24日土曜日
クリスマスイブですが
夕方から、ブックオフの定期巡回。
やたらと、買い取りの客が多かった。来るのは、明日のほうが良かったかも。
若い、せどりが新潮新書をかごの中に積み込んでいるのを見かける。中に、「関西赤貧古本道」が。心ある方の元に行く事を願う。
家に帰ると、晩ご飯はうどん。
うどんとご飯。関西人だなぁ・・・、と思う。
今日は、3冊。
やたらと、買い取りの客が多かった。来るのは、明日のほうが良かったかも。
若い、せどりが新潮新書をかごの中に積み込んでいるのを見かける。中に、「関西赤貧古本道」が。心ある方の元に行く事を願う。
家に帰ると、晩ご飯はうどん。
うどんとご飯。関西人だなぁ・・・、と思う。
今日は、3冊。
2011年12月23日金曜日
2011年12月22日木曜日
今年読んだ本を振り返る
もうそろそろ今年も終わり。
来年のことを考えても良いのでは。
しかし、その前に今年読んだ本がどうだったか考えておきたい。それは、来年の読書ライフを充実させるためにである。
良い事があっても、悪い事があってもしっかりと道のりを振り返る。
悪い事があれば、そうならないように。
良い事があれば、そうなるように。
少し本棚を眺めてみます。
ベストを決めるのは、ワーストを決めることになるので、私の10冊という感じでこのブログで後日報告いたします。
では。
★★
今日、時間があったので古本屋へ。
地元の謎なお店。謎な私にぴったりである。
天野忠編『京都襍記』(矢貴書店、一九四三年、装幀=内藤賛)
来年のことを考えても良いのでは。
しかし、その前に今年読んだ本がどうだったか考えておきたい。それは、来年の読書ライフを充実させるためにである。
良い事があっても、悪い事があってもしっかりと道のりを振り返る。
悪い事があれば、そうならないように。
良い事があれば、そうなるように。
少し本棚を眺めてみます。
ベストを決めるのは、ワーストを決めることになるので、私の10冊という感じでこのブログで後日報告いたします。
では。
★★
今日、時間があったので古本屋へ。
地元の謎なお店。謎な私にぴったりである。
殿山泰司が置いてあった。少し嬉しかった。
鶴見さんの本も2冊買った。
何年も前からこのお店にあったのだが買う機会がなかった。今回、奥の棚に鎮座してあったこいつの値段を聞くと全然買える値段だったので購入。変な箱補修が価値を下げているようだ。
2011年12月21日水曜日
2011年12月20日火曜日
2011年12月19日月曜日
おめでとう
東レアローズ優勝おめでとうございます。
masakingは地元東レアローズの優勝を心から祝福いたします。
時々、瀬田の唐橋で木村沙織選手が子供用の自転車に乗っているのを見かけていました。大変やなぁ・・・。と思っていましたが、よく考えると体が大きいから自転車が子供用に見えただけだったのですね。
さて、こんな本を読み始めた。
日本の名随筆別冊60 買物 原田宗典編
2011年12月18日読書開始。
2011年12月20日読了。
masakingは地元東レアローズの優勝を心から祝福いたします。
時々、瀬田の唐橋で木村沙織選手が子供用の自転車に乗っているのを見かけていました。大変やなぁ・・・。と思っていましたが、よく考えると体が大きいから自転車が子供用に見えただけだったのですね。
さて、こんな本を読み始めた。
日本の名随筆別冊60 買物 原田宗典編
2011年12月18日読書開始。
2011年12月20日読了。
2011年12月18日日曜日
飲み会でした
昨日は、飲み会だったので更新せず。
昨日買った本。2011年12月17日読書開始。
少し、読み始めました。
そしたら、読みながら寝ていたようです。
向田邦子の本は何冊も持っているが、シナリオ集ははじめての購入。もう、向田作品の新作が出ないと思うと残念。ご冥福をお祈りする。そして、同じ飛行機に乗っていたマジックドラゴン氏のことも忘れてはいけない。
2011年12月18日読了
昨日買った本。2011年12月17日読書開始。
少し、読み始めました。
そしたら、読みながら寝ていたようです。
向田邦子の本は何冊も持っているが、シナリオ集ははじめての購入。もう、向田作品の新作が出ないと思うと残念。ご冥福をお祈りする。そして、同じ飛行機に乗っていたマジックドラゴン氏のことも忘れてはいけない。
2011年12月18日読了
2011年12月15日木曜日
2011年12月14日水曜日
2011年12月13日火曜日
泣ける本を読み始める
昭和のチャンプ たこ八郎物語 笹倉明 集英社文庫
12月12日読書開始。
12月13日読了。
片目でチャンプとなった斎藤清作=たこ八郎。地獄を見た者だけが持つやさしさに人々は魅了された。ブル・ファイター流浪の青春。
12月12日読書開始。
12月13日読了。
片目でチャンプとなった斎藤清作=たこ八郎。地獄を見た者だけが持つやさしさに人々は魅了された。ブル・ファイター流浪の青春。
2011年12月12日月曜日
盆栽を鑑賞して血圧を下げる
昔から血圧が高めである。
昨日は、朝から所属支部の盆栽教室。
今年最後の教室。今年もさぼりまくった。しかし、樹は奇麗に育っている。まあ、良いか。
盆栽を見ながら、ふと考える。盆栽と言う趣味は、どういう物だろか・・・。難しいので途中で思考停止。
盆栽を見ていると、気分がよくなる。癒されるということだろうか。
いろいろ見ていると、いい盆栽に遭遇。
わけてもらう。
そして、家で盆栽を愛でながらの読書。多趣味な毎日である。
夜は少し飲み過ぎた。久しぶりのワインだ。
あなたに今夜はワインをふりかけ。
ジュリーの歌がどこからともなく聞こえてきた。
昨日は、朝から所属支部の盆栽教室。
今年最後の教室。今年もさぼりまくった。しかし、樹は奇麗に育っている。まあ、良いか。
盆栽を見ながら、ふと考える。盆栽と言う趣味は、どういう物だろか・・・。難しいので途中で思考停止。
盆栽を見ていると、気分がよくなる。癒されるということだろうか。
いろいろ見ていると、いい盆栽に遭遇。
わけてもらう。
そして、家で盆栽を愛でながらの読書。多趣味な毎日である。
夜は少し飲み過ぎた。久しぶりのワインだ。
あなたに今夜はワインをふりかけ。
ジュリーの歌がどこからともなく聞こえてきた。
2011年12月11日日曜日
2011年12月10日土曜日
2011年12月9日金曜日
2011年12月8日木曜日
2011年12月7日水曜日
2011年12月5日月曜日
2011年12月4日日曜日
2011年12月3日土曜日
2011年12月2日金曜日
2011/12/01の行動
午前中で無理矢理仕事を終わらせ京都へ。
このごろ行く京都は左京区ばかり。かなり偏っているように思うが関係なし。
いつものパーキングに停め、ガケ書房へ。買う物無かった。前回来た時に結構買ったからかなぁ。
少し歩いて銀林堂へ。2冊買う。1冊が昨日のエントリーのもの。もう1冊は俳句に関しての昭和7年発行の本。2冊で32円。価格破壊である。
少し歩いて善行堂へ。
ジャズピアニストの方と少し喋る。常連の方ですかと聴かれる。確かに常連の方かも知れない。その後、取り置きをお願いしていた本を。
なかなか古くて良い。
そうこうしていると、山の本を探している方が来られる。まさに「山の本」というのをソムリエが薦めるが、古すぎて気持ち悪いと拒否されていた。あまりに正直な答えに笑いそうになる。
私のほうは、富永一朗集やら、鈴木義司を買う事に。「お笑いマンガ道場世代」であるので。(勝手に命名)
深沢七郎の文庫も。早速帰宅して読了した。井伏鱒二と旅行に行く話少し笑える。
ジャズのフリーペーパー、「WAY OUT WEST」12月号をいただく。ソムリエのコラムを帰宅後読んでみると、私のことが書いてあるようだ。というより、私の事ですね。その後、4、5回読む。また、時間があれば読むだろう。
このごろ行く京都は左京区ばかり。かなり偏っているように思うが関係なし。
いつものパーキングに停め、ガケ書房へ。買う物無かった。前回来た時に結構買ったからかなぁ。
少し歩いて銀林堂へ。2冊買う。1冊が昨日のエントリーのもの。もう1冊は俳句に関しての昭和7年発行の本。2冊で32円。価格破壊である。
少し歩いて善行堂へ。
ジャズピアニストの方と少し喋る。常連の方ですかと聴かれる。確かに常連の方かも知れない。その後、取り置きをお願いしていた本を。
なかなか古くて良い。
そうこうしていると、山の本を探している方が来られる。まさに「山の本」というのをソムリエが薦めるが、古すぎて気持ち悪いと拒否されていた。あまりに正直な答えに笑いそうになる。
私のほうは、富永一朗集やら、鈴木義司を買う事に。「お笑いマンガ道場世代」であるので。(勝手に命名)
深沢七郎の文庫も。早速帰宅して読了した。井伏鱒二と旅行に行く話少し笑える。
ジャズのフリーペーパー、「WAY OUT WEST」12月号をいただく。ソムリエのコラムを帰宅後読んでみると、私のことが書いてあるようだ。というより、私の事ですね。その後、4、5回読む。また、時間があれば読むだろう。
藤田の画集は生誕120周年の時に開催されたもの。(正しくは図録)
岸田劉生の絵日記は、古くて良い匂い。
戸板康二の、「最後のちょっといい話」文春文庫も。少しだけ読んだが、確かにちょっといい話です。
2011年12月1日木曜日
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